子連れ熊本市議めぐるNHKニュースに批判殺到 「批判はほぼ無視」

 熊本市議会の定例会で、女性市議が生後7カ月の長男を連れて議場入りした問題について、NHKが30日に放送したニュース番組が、市議の行動を擁護する一方的な内容だとして批判の声が上がっている。インターネット上では、子供を連れての議会出席に8割超が「認めるべきではない」と回答した調査もあり、公共放送のバランス感覚が問われる事態になっている。

子連れOKの海外…アナウンサー「進んでいる」

 熊本市議会の問題を報じたのは、30日朝の「NHKニュース おはよう日本」。番組の冒頭、ネット上で市議の行動に対して賛否の声があると紹介したうえで、短文投稿サイト「ツイッター」上で著名人らを中心に「#子連れ会議OK」というキーワードをつけて意見を表明する動きが出ていると伝えた。

 脳科学者の茂木健一郎さんが「普通の生活と続いた、開かれた議会にした方が討論の内容も絶対によくなると思う」との意見が紹介されていた。

 番組はさらに国政に目を向け、昨年11月に出産したという立憲民主党の西村智奈美衆院議員が、議員会館で子供をおぶって来客する様子などを紹介した。