浪速風

まだ亥年じゃないのに…京都・イノシシ頓死騒動、なぜ市街地に? 「すみかの自然に異変でも」と聞いてみたい

【浪速風】まだ亥年じゃないのに…京都・イノシシ頓死騒動、なぜ市街地に? 「すみかの自然に異変でも」と聞いてみたい(11月29日)
【浪速風】まだ亥年じゃないのに…京都・イノシシ頓死騒動、なぜ市街地に? 「すみかの自然に異変でも」と聞いてみたい(11月29日)
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上方落語の「池田の猪(しし)買い」は、「冷え」に悩む男が「猪肉がええ」と言われて、池田にやってくる。猟師が鉄砲で撃つと、当たらなかったが、音に驚いたイノシシが気絶する。「これ、新しいか」「目の前で撃ったやないか」。鉄砲の台尻でつつくと、目を覚まして逃げ出し、「どうじゃ、あの通り新しい」。

▶北摂の山間部なら珍しくはないだろうが、観光客でにぎわう京都の市中をイノシシが走り回ったのにはびっくりした。一昨日の正午すぎ、平安神宮で男性に体当たりして左腕骨折の重傷を負わせ、40分にわたる逃走劇の末、約4キロ離れた二条城の堀に飛び込んで昇天した。

▶京都では今年、ホテルや京都大の学生寮にもイノシシが出没している。臆病で警戒心が強いとされるのに、なぜ市街地に現れるのだろう。イノシシだけではない。野生のシカやサルも増加して、農作物などの被害が深刻だ。すみかである自然に何か異変が起きているのか、聞いてみたい。