大嘗祭、31年11月 宮内庁、ご即位年の儀式「自然」(2/2ページ) - 産経ニュース

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大嘗祭、31年11月 宮内庁、ご即位年の儀式「自然」

 平成の大嘗祭は皇居・東御苑内で執り行われたが、宮内庁は今後、大嘗祭を行う場所や規模などの検討に入る。

 大嘗祭は天皇が即位後に初めて行う新嘗(にいなめ)祭。平成の場合、天皇陛下が昭和64年1月7日に即位されたが、大嘗祭は1年間の服喪期間を経た上で平成2年11月に行われた。

 大嘗祭を行うには新穀を育てる特別の水田(斎田)2カ所を準備し、儀式を行う大嘗宮(だいじょうきゅう)を造営する必要がある。平成では2年2月、亀の甲羅を用いた占いで斎田を決める「斎田点定の儀」が、皇居で行われている。

■大嘗祭 新天皇が即位後に最初に行う新嘗祭で、皇位継承において最も重要な儀式とされる。平年の新嘗祭を行う皇居内の「神嘉殿」とは別に「大嘗宮」を新設。新天皇が新穀を供え、神々とともに食し、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝するとともに国家・国民の安寧を祈願する。天皇の崩御に伴う即位の場合は喪に服するため、大正天皇の大嘗祭は大正4年11月、昭和天皇の大嘗祭は昭和3年11月だった。