【天皇陛下の譲位】皇室会議、12月1日開催へ 政府、改元日程「平成31年4月1日」「31年5月1日」の2案を検討 - 産経ニュース

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天皇陛下の譲位

皇室会議、12月1日開催へ 政府、改元日程「平成31年4月1日」「31年5月1日」の2案を検討

2016年8月8日、象徴としてのお務めについての「お気持ち」をビデオメッセージで表明される天皇陛下(宮内庁提供)
2016年8月8日、象徴としてのお務めについての「お気持ち」をビデオメッセージで表明される天皇陛下(宮内庁提供)

 政府は、天皇陛下の退位日決定の前提となる皇室会議を12月1日に開催する方針を固めた。政府は31年3月31日に譲位して4月1日に改元する案、31年4月30日に譲位して5月1日に改元する案を提案する。皇室会議の決定を受け、政府は譲位日程などを閣議決定する運びとなる。

 今年6月9日に成立した譲位特例法は、譲位に関し「公布日から3年を超えない範囲」と定めた。付則には、譲位の日程などについて、皇室会議を経て閣議決定することを明記した。

 譲位に関する国事行為は「剣璽等承継の儀」(三種の神器の引き継ぎ)と「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)などがあり、政府は皇室会議を受けて速やかに閣議決定する。

 皇太子さまが新天皇に即位されると、天皇陛下は「上皇」、皇后陛下は「上皇后」となられる。

 また、新元号が制定されれば、「大化の改新」(645年)から数えて248番目。譲位は江戸後期の光格天皇(1771〜1840年)以来となる。これまで新天皇の即位に伴い新元号が発表されてきたが、前倒しして公表する案も浮上している。