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手帳の上手な管理術を聞く 手帳オーガナイザー桶下眞理さん

 「スマホのアラート機能は優秀ですが、タップするだけでは予定が頭に入りにくい」という。一方、手帳は「書くことで一度自分の記憶をすっぱりとリセットできる。書き、目で見て、さらに見直すことで一日の流れを思い出し、日々の予測も立てやすくなる。思いついたことをメモに書き留めておけば、後で読み返してみると、アイデアとして使えることもある」と、まさにいいことずくめだ。

 「能率手帳」を生み出した、日本能率協会マネジメントセンターNOLTY企画部の二宮昌愛さんも「働く女性の中では仕事とプライベートの二冊使い、という人も少しずつ増えています。手帳は書いていかないと、自分に何も教えてくれません。試しに書いて後で見返してみると、自分なりの気づき、楽しみがあります。それを発見してほしい」と話している。

キーワード「オーガナイズ力」

 オーガナイザー(organizer)とは、直訳すると組織の編成者、発起人、創立者などをいい、手帳ではリフィルを綴(と)じる本体部分のことを、オーガナイザーと呼ぶ。細かな予定やメモ、アドレスなどすべてを統括し、包み込む役目はまさに「優秀な秘書」。手帳を使いこなすことで、有効な時間が見えてきて、一日を振り返ることができる。時間は見つけ出すものだと、改めて気付かされた。(木村郁子)

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