駅直結のタワマン、大阪市内で好調 都心回帰で投資積極化、再開発で値段も手頃(3/3ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

駅直結のタワマン、大阪市内で好調 都心回帰で投資積極化、再開発で値段も手頃

 不動産経済研究所の調べでは今年4〜9月の大阪市内のマンション供給は、前年同期比42・3%増の5143戸で、契約率は好不調の分かれ目となる7割を大きく超えて79・9%となった。高齢者やビジネスマンを中心に郊外よりも交通が便利な都市部に住みたいと望む人は増えるとも予想され、同社では「駅直結の物件は希少性があり人気が高い」と解説する。大阪市内にはすでに10棟の駅直結のタワマンがある。

 31年3月引き渡し予定の「ザ・ファインタワー梅田豊崎」(京阪電鉄不動産ほか)は地下鉄梅田駅から一駅離れた中津駅と直結。312戸のうち9割程度が成約した。三井不動産レジデンシャルなどは京阪電鉄北浜駅と直結する「北浜ミッドタワー」(311戸)を販売し、好調という。

 東急不動産の担当者は関西の状況について「再開発で、梅田周辺にオフィス機能の移転が進んでいる」と指摘。今後、老朽化した建物の取り壊しや土地の集約が進めば、駅直結や駅近くのタワマンがさらに増える可能性がありそうだ。