スキー場、訪日外国人客で活況 ムスリム向け礼拝所、中国旅行サイト提携…国内のスノースポーツ人口減を尻目に

 27年は約740万人と4割近くにまで落ち込んだ。施設の老朽化も進み、リフトの数は約20年間で約650基も減った。

 こうした中、カンフル剤として注目を集めるのが増え続けるインバウンドだ。観光庁はさらなる掘り起こしに向け、来月から運営事業者などを対象に、外国人のインストラクターやガイドの充実などを目指すモデル事業を始める。

 平昌五輪の開催も目前に控え、国内需要の回復にも期待が集まる。観光庁は小中学生を対象にしたスキー教室の充実なども新事業の支援対象にしており、担当者は「日本人のスノースポーツ人口も少しずつ拡大できれば」と話している。