連節バスと専用車線で最短15分、神戸空港-新幹線アクセス強化 3年後にもBRT導入方針(2/2ページ) - 産経ニュース

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連節バスと専用車線で最短15分、神戸空港-新幹線アクセス強化 3年後にもBRT導入方針

 神戸空港は現在、国内線限定で1日の発着枠が30往復、運用時間が15時間に制限されているが、来年4月からの3空港一体運営で制限緩和が期待されている。関西財界や自治体でつくる「関西3空港懇談会」も再開され、将来的な国際化への議論も見込まれる。

世界200都市で運行

 BRTはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略。複数のバス車両を連結するなどして大量輸送する交通システムだ。環境負荷も小さく、神戸市だけでなく全国の自治体で導入の機運が高まっている。

 海外では以前から実用化されており、公共交通網維持や利便性向上の切り札として期待されている。本格的なBRTは1974(昭和49)年にブラジル南部のクリチバ市で初めて実用化された。その後、欧米諸国を中心に導入が進み、現在は世界約200都市で運行されている。

 国土交通省によると、今年4月時点で国内では16市村が運行。東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市では平成24年から鉄道の廃線跡を専用車線として活用している。関西国際空港でもターミナル間の移動に連節バスを導入。ただ、渋滞対策から一般車とのすみ分けが困難で、専用車線の整備が進まないケースもある。