経済インサイド

ネット事業大手DMM.comがベンチャー支援のワケ

 もともとは宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で宇宙飛行士用の運動器具として開発を進めていたが、25年に国が有人宇宙開発計画を縮小したため、長い間、日の目を見なかった。

 このほかにも、AIを活用した株式売買プログラム(アルゴリズム)開発を手がけるスマートトレード(東京都渋谷区)、3次元(3D)地図作製のロスカラコレス(川崎市麻生区)などのベンチャー企業トップがユニークなアイデアを次々披露。集まった約100人のベンチャーキャピタル(VC)投資担当者や大手メーカー新規事業担当者らの関心を集めた。

 起業家の持ち時間は1人5分。5分たつと、司会者から「時間です」の声が掛かり、強制終了させられる。起業家にとっては自社の製品やサービスをアピールできる貴重な機会だが、DMM.make AKIBAの境理恵プロデューサーは「専門家ではない投資家にすぐに理解してもらえるようなプレゼンを身に付ける必要がある。それを考えれば、本当は3分でもいいくらいだ」と解説する。

 DMMは第3期の参加者を年内にも募集する考えだ。