経済インサイド

ネット事業大手DMM.comがベンチャー支援のワケ

 昭和大学発ベンチャーのprimesap(プライムサップ、東京都千代田区)は、IoT、人工知能(AI)を活用し体の動きや姿勢の改善を促すソフト「Trac(トラック)」を開発。体の数カ所に無線センサーを取り付け、動作や姿勢などを計測し、データ化して蓄積。スポーツや医療の専門家の知見を取り入れたAIでそのデータを解析し、個々の改善策を提案する。

 具体的には、野球のピッチャーや砲丸投げ、やり投げ選手などのフォーム改善が可能になるという。

 スポーツだけではない。「独居老人の体に複数のセンサーを取り付ければ、姿勢や動きが細かく把握できる」(木村岳社長)ことから、福祉介護用途などへの展開も見込める。

 APTラボ(長野県白馬村)が開発した「iGym」(アイジム)もユニーク。体に付けたセンサーから筋力データを取得し、それをもとに最適な油圧抵抗負荷をかけることにより、「自宅でも安心して筋肉トレーニングができる」(稲葉智彦代表)という。