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同賞事務局は今回の傾向として、「言葉そのものに、勢いがなく低調な年といえるのではないか。息の長い流行語も少なく、事象をそのまま直接的にとらえる言葉も多かった。例年と比較すると、嗜虐性、負の言葉が多い年だったともいえる。そのなかでも、流行語といえないが日本で初めて10秒の壁(9.98)を破った桐生祥秀選手、29連勝の藤井フィーバーは、希望を与えてくれた事象であった」と分析している。
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同賞事務局は今回の傾向として、「言葉そのものに、勢いがなく低調な年といえるのではないか。息の長い流行語も少なく、事象をそのまま直接的にとらえる言葉も多かった。例年と比較すると、嗜虐性、負の言葉が多い年だったともいえる。そのなかでも、流行語といえないが日本で初めて10秒の壁(9.98)を破った桐生祥秀選手、29連勝の藤井フィーバーは、希望を与えてくれた事象であった」と分析している。