理研が語る

まるで新生児期→乳幼児期の子供 ダイナミックな成長、ES細胞から見えてきた発生のメカニズム 

 自律的な細胞分化という現象に、小さな細胞の内側の力強い意志を感じる。この現象に異常を来せば、正常の発生に影響を与え、病気の原因にもなり得る。今後もES細胞を用いて、発生の制御のメカニズムが解明されていくことが期待される。

 長谷川結子(はせがわ・ゆいこ) 小児科医として病院勤務中、難治疾患患者とのかかわりの中で基礎研究の必要性を感じ、平成23年に京都大院医学研究科博士課程に進む。同年より理研CDBの器官発生研究グループに所属、26年から立体組織形成研究チーム所属。仕事と育児に奮闘中。

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