ごみ削減へ市町村長と意見交換 群馬県、数値目標設定求める - 産経ニュース

メインコンテンツ

ごみ削減へ市町村長と意見交換 群馬県、数値目標設定求める

 全国ワースト3位に沈む県民1人1日当たりのごみ排出量の削減に向け、県と県内市町村長らは7日、前橋市内で開かれた「知事・市町村長懇談会」で意見交換を実施。県は各市町村に、数値目標を設定するほか、宴会などでの食べ残しを減らすなどの対策を住民に周知することを求めた。

 県民1人1日当たりのごみ排出量は年々減少してはいるものの、平成27年度は1031グラムで全国ワースト3位。家庭から出される可燃ごみは1人1日当たり575グラムで全国ワースト1位だった。

 県環境森林部は「原因についてはよくわからない」としながらも、県が31年度までに1人1日当たりの排出量を913グラム以下に、家庭からの可燃ごみ排出量も464グラム以下にする目標を掲げていることから、市町村にも同様の数値目標設定を求めた。

 また、宴会での食べ残しを減らす▽リユース食器を活用する▽容器包装の店頭回収を推進する-などの対策を住民に周知するよう促した。

 会議では、各市町村がごみ排出量の削減に向けた取り組みなどを報告。「給食で出た生ごみはニワトリのエサにしている」(千代田町)という事例が紹介される一方で、「観光客が来てくれて、ごみが増えている」(草津町)という声や「県にはレジ袋の有料化をしてほしい」(前橋市)といった要望も出された。