「投手を中心とした守り勝つ野球。現役時代から、そういう野球をやってきたし、指導者になったときもやりたいと思った。自分が野球を経験してきた中で、一番嫌なのは足を使われること。機動力を使いたいという理想もある」
--現役時代は5人の監督の下でプレーしたが、最も影響を受けた監督は
「一番は、ヤクルト時代の野村克也監督。野球の本質を教えていただいた」
--今大会での投手陣の構成は
「先発は多和田(西武)、今永(DeNA)、薮田(広島)、田口(巨人)らを考えている。中継ぎ、抑えまでどうやって持っていくか。抑えは山崎康(DeNA)と又吉(中日)のどちらか。守護神を育てるという意味では、山崎康にやってほしいという思いはある」
--4番打者は
「オーバーエージ(OA)枠で入ってもらった(西武の)山川でいこうと思う。チームで4番を打っているし、今年、良い結果を残した」
--大会は選手の育成という面もある
「この世代から、東京五輪に出場する選手がたくさん出てきてほしい。大会を経験をして『今後も日の丸を背負いたい』、『東京五輪に出たい』という気持ちになってもらえたら良い」
--意気込みを