大井川港沖のカヌーに男性遺体 大型魚にかまれる? 静岡

 5日午前8時15分ごろ、静岡県焼津市飯淵の大井川港から約6キロの海上で、「1人乗りのカヌーが転覆し、カヌーのロープに人が引っかかって浮き沈みしている」と近くを航行中の漁船から御前崎海上保安署に通報があった。清水海上保安部の巡視艇が現場で男性の遺体を収容し、県警焼津署などが男性の身元を調べている。

 同海保によると、男性は50〜60代で身長172センチ。黒色のつなぎに黒地に深緑色の釣り用ベストを着用しており、手足にサメなどの大型の魚にかまれたような損傷があった。

 死後半日から2日程度経過しているが、死因は不詳という。カヌーには海釣り用の魚群探知機が積まれていた。

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