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「イップス」に苦しんだ経験生かした指導者に…プロ野球投手から京大コーチへ 近田怜王(ちかだ・れお)さん(27)

【デビュー】「イップス」に苦しんだ経験生かした指導者に…プロ野球投手から京大コーチへ 近田怜王(ちかだ・れお)さん(27)
【デビュー】「イップス」に苦しんだ経験生かした指導者に…プロ野球投手から京大コーチへ 近田怜王(ちかだ・れお)さん(27)
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 かつてエース左腕として甲子園を沸かせ、プロ野球や社会人野球でプレーした近田怜王(れお)さん(27)が指導者として第二の野球人生を歩んでいる。今年1月から務めるのは京大硬式野球部の臨時コーチ。主にバッテリーの強化を担うが、高校時代から心理的な要因でプレーができなくなる運動障害「イップス」に苦しんだ経験を糧に「同じように悩む選手の力になりたい」と目標を語る。(岡野祐己)

 --なぜ指導者の道に

 平成24年にプロを引退する直前、走塁や打撃のことも学びたいと考え、投手から外野手に転向しました。将来指導者になることを見据えて球団に打診しました。地元の中学校などで野球を教えたことがあったのですが、才能があるのに発揮しきれていない子がたくさんいた。プロに行くには素質や体格も必要ですがやはり指導法も重要だと。プロにいるときから野球を伝える側に回ってみたいと考えていました。

 《プロ引退後、JR西硬式野球部の後藤寿彦総監督の誘いを受け、25年から同部でプレー。2年間でプロに戻るという目標はかなわず、27年にユニホームを脱ぐ》

 --京大硬式野球部臨時コーチ就任の経緯は

 昨年12月、京大硬式野球部の元監督だったJR西の上司から「京大を見てくれないか」と誘われたのがきっかけです。野球を指導できる場所を探していたのでありがたくお受けしました。今は週1回のペースで教えています。