「とにかく国民の信頼を得られるような政党にしていきたい。この選挙戦を通じて、これから私たちが目指す方向性、思いを国民の皆さんにも伝えていける選挙にしたい」
--推薦人8人のめどは
「だいたいめどは立っている。改めて確認をし、早急に8人以上を固めたい」
--出馬を模索している大串博志衆院議員は立憲民主党との連携に前向きだが、玉木氏の考えは
「大串さんが仮に出るならば、これからの党のあり方、政治のあり方について前向きな、建設的ないい議論をしていきたい。安全保障法制、憲法、他の野党との連携のあり方について、大串さんのいろいろな発言を両院議員懇談会や両院議員総会を通じて私も聞いていた。(玉木氏の考えと)大きな差というよりも、少しニュアンスの差なのかなと思うところもある。それぞれの思いをしっかりと出して、これからの方向性を固めていく選挙にしていきたい」
「先般の総選挙では希望の党という新しい党として訴え、比例代表では(希望の党と立憲民主党は)それぞれ違う政党として票をもらった。『希望の党』と書いてくれた1000万人弱の有権者がいる。そういった方々に対する責任を果たしていくという意味でも、まずは希望の党の基盤をしっかり固めてわが党の明確なカラーを出して、党として、われわれが目指すべき社会、国のあり方を示していくのが先だ。もちろん他の野党と、安倍一強体制と向き合っていく上で、連携すべきところはしっかり連携したいが、まずは自分たちの党の立ち位置や基盤をしっかり固めていくのが先だ」