原発最前線

「合格」視野も認可は期限ギリギリ? 東海第2原発に新たな難題

【原発最前線】「合格」視野も認可は期限ギリギリ? 東海第2原発に新たな難題
【原発最前線】「合格」視野も認可は期限ギリギリ? 東海第2原発に新たな難題
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 原子力規制委員会による安全審査がほぼ終了し、「合格」が視野に入った日本原子力発電東海第2原発(茨城県)が、再稼働に向けて「工事計画認可が期限に間に合うのか」という新たな難題に直面している。平成30年11月28日に40年の運転期限を迎える同原発は、この日までに工事計画と延長運転の両方の認可を得なければならないが、原電が10月26日に規制委に示した説明スケジュールは「ギリギリ」。規制委の担当者からは「全部説明し終わるのか」と疑問の声も漏れる。(社会部編集委員 鵜野光博)

間に合わなければ「廃炉」

 「このスケジュールから遅れるなら、厳しい状況になる可能性がある」

 26日の審査会合で、原電が示した資料を見ながら規制委の担当者はこう述べた。「厳しい状況」の先にあるのは認可が期限に間に合わないこと、つまり東海第2原発に「廃炉」以外の選択肢がなくなることだ。

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