アディーレ支店長「一日でも早く安心してもらうため全力」

 松澤氏は「処分については重く受け止めており、深く反省している。依頼者の方に混乱が生じていることは本当に申し訳ない」と謝罪。「まずは皆さんに『当事務所は大丈夫です』『しっかりと清算・引き継ぎ業務をやっています』と伝えたいが、対応が追いついていない」と話した。

 東京弁護士会は今月11日の処分当日、相談窓口を開設することを発表したが、「これでは絶対に処理しきれないと直感した」と松澤氏。同会には17日までに3309件の電話が寄せられ、相談窓口を全国の弁護士会に拡大し、松澤氏も休みなしで対応を続けている。

 アディーレは依頼者に郵送した契約解除通知の中で、今後について(1)依頼者本人が対応する(2)新たに他の弁護士に委任する(3)アディーレの所属弁護士個人に委任する-という選択肢を提示。松澤氏は「連絡が行き違いになっている依頼者の方もたくさんいると思うが、最終的にはすべての方に連絡をつけ、誠実に対応したい」としている。