ステージ 芸

中村雀右衛門「奥州安達原」の袖萩に挑戦 11月歌舞伎

 一方、梅玉は長谷川伸の股旅物「沓掛時次郎」に主演。歌舞伎としての上演は41年ぶりで、一度は博徒の世界から足を洗った渡世人の時次郎が、寄る辺ない母子に思いを寄せ、男の情愛を見せる人気作だ。

 「時次郎は簡単に三蔵(松緑)を切り捨てるが、その妻、おきぬ(中村魁春(かいしゅん))と息子(尾上左近)の面倒をみる。おきぬを好きだが、それを口に出さない男のロマン、格好良さがある」。映画や新国劇で有名な時次郎に新たに命を吹き込む。

 11月3〜26日。(電)0570・07・9900。

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