女子高生「黒髪強要」訴訟、校則の拘束力どこまで 地毛茶色の身体的特徴は憲法上保障、「黒に染めさせなくてはならない理由」は?

 今回の訴訟では、学校の生徒手帳に「特異な髪形や染髪・脱色などは禁止する」との記載があり、学校はこれを校則として「黒髪が学校のルール」と女子生徒に伝えていたとみられる。この妥当性が裁判で判断されるかどうか注目される。

 同志社大の大島佳代子教授(憲法・教育法)は「生まれもった身体的特徴は憲法上保障されている。集団生活には一定のルールが必要だとしても、学校側は生徒の髪をどうしても黒染めにさせなくてはならない理由を具体的に説明する必要がある」と話している。

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