東京ガス、家庭向け電力契約100万件突破 セット割り引きなどで目標前倒し達成

記者会見する東京ガスの広瀬道明社長=5日、東京都千代田区(会田聡撮影)
記者会見する東京ガスの広瀬道明社長=5日、東京都千代田区(会田聡撮影)

 東京ガスは26日、家庭向け電力契約の申込件数が100万件を突破したと発表した。平成29年度内に100万件を目標としていたが、ガスとのセット割引料金などを背景に前倒しで達成した。今後は家事支援などサービスを拡充し、32年度までに220万件の契約を目指す。

 東ガスは昨年4月の電力小売り全面自由化を契機に家庭向け電気市場に参入した。代表的な電気(40アンペア、400キロワット時)とガス(40立方メートル)のセット料金は月1万6247円に設定。当時の東京電力との組み合わせより約1千円安くし、昨年1月の契約受け付け開始から3カ月で20万件を突破した。

 また、契約は「ライフバル」など契約販売店の受け付けが約7割に上った。保守・点検が不可欠のガス事業の営業基盤を生かし、今月23日時点の申込件数は100万165件に達した。地域別では東京都が約51万2千件と半分以上を占めた。

 奥村栄吾・リビング営業計画部長はこの日の記者会見で、「ガス事業で培った信頼をベースに220万件を達成したい」と話した。

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