35人分個人情報、車ごと盗まれる…大阪・富田林市から委託の医師、乳がん検診の受診票など

 大阪府富田林市は23日、同市など南河内地域の5市町村が進める乳がん検診事業を委託されている男性医師が、女性35人分(40〜70代)の受診票や撮影済みのエックス線フィルムなどを車ごと盗まれたと発表した。受診票には検診を受けた女性の名前や住所、連絡先などを記す欄があるが、現在のところ悪用された形跡はないという。

 医師は18日夜、撮影済みのフィルムなどをチェックするため、近大医学部付属病院(大阪狭山市)へ提出する前にこれらの必要資料を持って自家用車で帰宅。当時は雨が降っていたため、かばんに入れて、車内に置いたままにしたという。翌19日に同病院へ向かおうとしたところ、車ごと盗まれていることがわかった。

 医師が乗っていたのは国産のミニバンで、医師は「検診を受けた方々や、関係する市町村に大変申し訳ない」などと陳謝しているという。