衆院選

「党の地力なかった」「地元活動不十分」希望の党・樽床伸二代表代行ら敗戦の弁

 細野氏「憲法改正については、どういった項目を改正するかを党内でまずしっかり議論しなければならない。その中で他党とも一致点があるか慎重に検討していく。今の安保法制において、米朝開戦の時に日本が戦争に参加することはない。例えば技術的にグアムへ飛ぶミサイルを日本と米国が連携して打ち落とす防衛システムが確立したときに、それをやらないことが日米同盟にとって良いのかということはある」

 --今月25日に両院議員懇談会があるが、ここで党の人事と首相指名が決まるのか

 樽床氏「まだ衆院選の結果が確定していない。残りの議席をめぐって待っている中なので、先のことを断定することは控えたい。常識的に考えて、両院議員懇談会全てが決まるという大前提で進んでいるわけではない」

 --民進党の合流者が多数、落ちている。党内の船出をスムーズにするため、細野氏から民進党合流者に配慮した人事をするよう小池氏に進言する考えは

 細野氏「できるだけ全員で前に進める態勢を作るべきだと思う。ただ、代表は小池氏で、それ以外の役職はまだ決まっていない。そこも含めて判断を代表ご自身がする」

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