将棋

藤井聡太四段、王位戦予選で小林裕士七段に勝利、3回戦進出 囲碁・井山七冠達成に「とても偉大」

王位戦予選で小林裕士七段(右)に勝ち、対局を振り返る藤井聡太四段=19日午後、大阪市福島区の関西将棋会館
王位戦予選で小林裕士七段(右)に勝ち、対局を振り返る藤井聡太四段=19日午後、大阪市福島区の関西将棋会館

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)は19日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた王位戦予選で小林裕士(ひろし)七段(41)を110手で破り、3回戦に進出した。公式戦通算成績(未放映のテレビ対局は除く)は47勝6敗。

 藤井四段が小林七段と対戦するのは4月の王将戦1次予選以来2度目。このときは、藤井四段が勝ち、プロ公式戦の新記録となるデビューから11連勝を達成した。

 この日の王位戦予選2回戦は持ち時間各4時間。振り駒で先手は小林七段。互いに飛車先の歩を突き、居飛車で駒組みを進める「相掛かり」の戦型だ。中盤から激しい攻め合いとなったが、終盤で藤井四段が正確に攻め寄せ、押し切った。

 藤井四段は「今日の難解な将棋を何とか勝つことができたので、一歩一歩頑張っていきたい」と話した。

 小林七段は「最後は甘かったかなあ。でも私の力ではわからなかったです」と話した。

 また、報道陣から、囲碁の井山裕太七冠(28)が17日に七冠復帰を果たしたことについて問われた藤井四段は「過去に一度、七冠をとられてから復位された。本当にそれだけのパフォーマンスを継続していることはとても偉大だと感じました」と語った。

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