衆院選

ゴジラ出現で自衛隊派遣あり? 18歳の政権選択 教育現場が討論の場に

 古井さんらの団体に依頼した同校公民科の大畑方人(まさと)主任教諭(40)は衆院解散が決まり、授業計画を変更。「今回はロールプレーイング(役割演技)だったので生徒たちも議論しやすく、政治への関心を高めたのではないか」と手応えをみせた。

 授業を受けた堀井萌々夏(ももか)さん(18)は22日投開票の衆院選について「国民の人権を守り、国の将来を考える政党に投票したい」、安田凌さん(18)は「北朝鮮問題の解決に取り組む政党に票を入れたい」と話した。

生徒の反応薄く

 安全保障や憲法改正とともに高等教育の無償化も争点となっている今回の衆院選だが、今後、当事者となる高校生の投票率の低下が懸念されている。

 投票日のころは体育祭や文化祭も終わり、3年生は受験勉強を本格化させる時期。投票日は大手予備校の模擬試験もあり、「投票どころではない生徒もいるのではないか」と都内の高校で公民を担当する男性教諭は表情を曇らせる。

 「都議選のあった7月は授業で選挙の話をしても反応はそれなりにあったが、この時期は明らかに反応が薄い」とこぼした。

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