衆院選

茨城 自民、6選挙区で有利 7区中村喜四郎氏、公明推薦受け先行

 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った衆院選の世論調査に、水戸支局の取材を加味した情勢分析によると、茨城県内では7区を除く6選挙区で自民が有利に戦いを進めている。選挙戦も終盤戦を迎え、各陣営は選挙区内を奔走し、支持獲得を急いでいる。注目区を中心に各区の情勢を探った。 (上村茉由)

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 茨城県内で唯一、自民と希望の前職対決となっている1区では自民の田所がリード。保守分裂となった8月の知事選の影響が懸念されたが、首相の安倍晋三(自民党総裁)が応援に駆けつけるなど、自公両党がバックアップしている。

 希望の福島は平成21年以来の選挙区当選を目指し、必死の追い上げを図る。17日には党代表、小池百合子(東京都知事)が水戸市に入って支援を呼びかけた。

 3区は、自民の葉梨を追う形で共産の林と希望の樋口が競り合う。林は先月、候補予定者の辞退に伴い公認候補に、樋口も公認から約2週間で、それぞれ知名度を上げるのに懸命だ。

 5区は、民進の元国土交通相、大畠章宏の引退に伴い情勢に変化が生じた。自民の石川が3度目の挑戦で日立労組の牙城を崩そうとしている。大畠の後継、希望の浅野は組織票を固めつつ、大畠と選挙区内を回り、大畠の個人的な支援者の票も取り込む。

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