藤井聡太四段「印象深かった加藤九段との対局」「10代でトップレベルにならないと」 プロ入り1年インタビュー詳報

 将棋の最年少プロ、藤井聡太四段(15)に対するプロ入り1年についてのインタビューの詳報は次の通り。

印象に残るのは加藤九段との対局

 --4段に昇段して1年になりました。振り返ってみて、この1年いかがでしたか

 藤井 プロになってから、いろいろな貴重な経験をさせていただいた。今後の糧になる1年だったのではないかと思います

 --印象に残る対局は

 藤井 (昨年12月の)デビュー戦の加藤(一二三)先生との将棋は印象深いですね。加藤先生の迫力ある気迫といいますか、将棋に対する姿勢を体感できた。素晴らしい経験でした

 --加藤九段はよく対局中に相手側に回り込んで自陣を見直す「ひふみんアイ」をされることで知られますが、藤井四段もときどきしていますね

 藤井 まあ反対側からみたらどんな感じかな、という…。ほかの棋士もされておられます。ただ、相手の先生が座っているときに、後ろから、というのはさすがに…。うーん。自分の側から形勢判断がわからないときに視点を変えて、というころでたまにやっています

 --公式戦は通算で50局近く指してこられました。自己評価は

 藤井 難しいですけど…。全体的には中盤の形勢判断は多少改善しているかなとは思うんですけど、まだどれくらい伸びたかというのはちょっと難しいと思います