将棋

王座戦第4局 中村太地六段が王座を奪取 羽生善治王座は1冠に

 将棋の第65期王座戦五番勝負(日経新聞社主催)の第4局が11日、横浜市で行われ、挑戦者で後手の中村太地六段(29)=写真=が80手で羽生善治王座(47)=棋聖=に勝ち、対戦成績3勝1敗で初タイトルとなる王座を奪取した。羽生王座は6連覇を逃し、約13年ぶりに1冠に後退した。

 中村新王座は東京都出身。故米長邦雄永世棋聖門下で平成18年にプロ入り。タイトル戦3度目の登場で初タイトルを獲得、規定により11日付で七段に昇段した。敗れた羽生前王座は、20日に開幕する竜王戦で渡辺明竜王(33)=棋王=への挑戦が決まっている。これまで竜王を除く6つのタイトル戦で永世称号を獲得しており、史上初の「永世七冠」と2冠復帰に挑む。

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