北朝鮮拉致

横田めぐみさん53歳 「13歳で止まったまま…」 横田夫妻、極限の中で続く奪還への闘い「今を思い描くことができない」

【北朝鮮拉致】横田めぐみさん53歳 「13歳で止まったまま…」 横田夫妻、極限の中で続く奪還への闘い「今を思い描くことができない」
【北朝鮮拉致】横田めぐみさん53歳 「13歳で止まったまま…」 横田夫妻、極限の中で続く奪還への闘い「今を思い描くことができない」
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 昭和52年、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=が5日、53歳の誕生日を迎えた。老いや病と闘いながら再会を切望する両親、滋さん(84)と早紀江さん(81)は、北朝鮮の核・ミサイル開発で極限まで高まる緊張の中、ギリギリの希望をつないでいる。

 「めぐみちゃんの姿は13歳で止まったまま。今を思い描くことができないのが本当に辛い」。誕生日前日の4日、早紀江さんは声を震わせて語った。「めぐみが誰だか分かる状態で、一目で良いから会いたい」

 最近は日常の中にめぐみさんの痕跡を探すことが多くなったという。めぐみさんが大好きだった花々や歌。こどもの日に一緒に飾ったおひな様、浴衣を着せた夏祭り-。「一年中、いろいろな場所でめぐみの姿、足跡を感じるんです」

 横田夫妻には今、救出運動の最前線で闘い続けた疲労や老いがのしかかる。滋さんは思うように言葉が出ず足腰が弱った。早紀江さんも持病を抱えつつ滋さんのサポートなど多忙な日常に追われ、2人が公の場に立つ機会は極端に減った。

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