衆院選

「まるで風見鶏」樽床氏、民進離党→希望に秋波→希望・維新協力…でいまだ動けず、元自由新人も 5人混戦予定の大阪12区

 だが今月2日には、高校の後輩に当たる村井嘉浩・宮城県知事との対談をホームページに掲載。「国家国民のために切磋琢磨(せっさたくま)する政治の姿が必要。流行(はや)りの表現を使えば『国民ファースト』」とつづるなど、希望への秋波とも取れる文言もあった。現在は「希望の比例近畿単独候補」説が浮上する中、本人は沈黙を続けている。

 関係者によると、樽床氏はひたすら地道な支援者回りを重ね、「ご心配をおかけし、申し訳ありません」と釈明しているという。ある関係者は「まるで政界風見鶏。それにしても、直前になっても態度が決まらないのは不利だ」と不安がった。

元自由新人も希望に公認申請したが…

 大阪12区には当初ほかに、自民前職と共産、維新、元自由の新人が立候補を予定していた。その元自由新人も、今月2日に離党届を提出。「安倍政権打倒が最大の目標だ。希望は最もそれに近い政党と考えた」と希望に公認申請したが、こちらも1次公認からは外れた。いまなお、希望側の発表を待つしかない状態となっている。

会員限定記事会員サービス詳細