【主張】枝野氏ら新党 左派分離はわかりやすい(2/2ページ) - 産経ニュース

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枝野氏ら新党 左派分離はわかりやすい

 北朝鮮や中国が原因となって、日本の安全保障環境は著しく悪化している。それを直視し、対処方法を現実的に考えられるのか。公約の発表はまだだが、国難を突破すべきだという自民党とは、かけ離れたものとなりそうだ。

 枝野氏らは、冷戦期にできた数十年も昔の憲法解釈にこだわって、集団的自衛権の限定行使を認めた安保関連法は違憲だと批判してきた。国民を守るため、日米同盟の抑止力を高める必要があることを、どう考えているのか。

 安倍晋三政権下での憲法改正は認めないという、子供じみた主張を先導し、民進党を「抵抗政党」に没落させてきたともいえる。

 枝野氏らの動きを共産党の志位和夫委員長が歓迎し、新党の立場をわかりやすくしている。共産党との共闘を追求してきたのも民進リベラル系だった。

 一方、希望の党で生き残りを図る民進党出身者も、政策的な曖昧さを持つから、そうした行動がとれる。憲法改正や安全保障の基本的態度を有権者は見ている。