産廃不法投棄7000回? 横浜の会社役員ら5人逮捕 

 建物を壊してできた産業廃棄物を不法に投棄したとして、神奈川県警生活経済課は28日、廃棄物処理法違反の疑いで、横浜市都筑区中川の会社役員、豊岡慶太容疑者(42)ら男5人を逮捕した。29日、豊岡容疑者が社長を務める産廃処理会社「ラビックス」=同所=など3法人を書類送検する。県警は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、平成27年9月25日から翌年6月22日までの間、横須賀市佐原にある土砂埋め立て区域で、顧客から処理を委託されていたガラスくずやコンクリートくずなど計約420トンの産廃を「再生砂」「再生土」などと称して、39回にわたり適切な処理を行わずに不法投棄したなどとしている。

 同課によると、約420トンの産廃を正規に処理するには約1億1千万円の費用がかかるが、約2千2百万円の費用で処理していたという。同社などは、今回の事件を含めて約7千回にわたり産廃の不法投棄を行っていたとみられ、同課が裏付けを進めている。

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