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国内感染者が過去最多 新型コロナ「第6波」

浪速風

衆院選は日本人の危機意識が試される 北ミサイル、憲法9条さえあれば枕高くして眠れるのか

昔、中国の杞(き)の国の人は、天が落ちてきたり、大地が崩れたりしないかと、あり得ないことを心配して、夜も眠れなかった。「杞憂」の故事である。が、決して取り越し苦労ではない。実際、飛行機のパネルが落下して、大阪の中心部を走行中の車に当たった。けが人がなかったのは幸いだ。

▶こちらも杞憂ではあるまい。北朝鮮のミサイルである。核や化学兵器を搭載して、日本に向けて発射されたら、惨禍は想像を絶する。金正恩朝鮮労働党委員長の恫喝(どうかつ)はエスカレートする一方で、トランプ米大統領も我慢の限界に近づいている。万が一が現実にならないとは限らない。

▶飛来するミサイルをすべて撃ち落とすのは難しい。Jアラート(全国瞬時警報システム)が鳴ったら、どこへ逃げる? 戦後最大の「国難」というのに、憲法9条さえあれば、枕を高くしていられるのか。そろそろ目覚めるべきだ。衆院選は新党が話題だが、問われるのは日本人の危機意識である。