民進「希望合流」で混沌 各陣営、情勢見極め準備急ぐ 茨城

 28日、衆院が解散され、10月10日公示-22日投開票に向けて県内でも事実上の選挙戦がスタートした。民進党が、小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」に合流することを決め、各党、各陣営は混沌(こんとん)とした情勢を見極めながら準備を急いでいる。

 自民党は前職6人、新人1人の計7人を全選挙区で擁立する。公明党は県内の選挙区に候補者を出しておらず、自民党の選挙区候補を支援する代わりに比例候補への協力を求めるとみられる。

 民進党は4、7区を除く5選挙区で5人の候補者を擁立したが、希望の党への合流決定で党県連や各陣営は対応に追われている。長谷川修平県連幹事長は産経新聞の取材に「公認は希望の党が出すので、県連としては何も決まっていない」と話した。ただ、茨城1、2区からそれぞれ立候補する福島伸享前衆院議員、石津政雄元衆院議員は希望の党から出馬したい意向を明らかにした。

 全7選挙区に候補者を擁立した共産党県委員会は民進党との協力を模索してきたが、田谷武夫委員長は産経新聞の取材に「安倍政権の補完勢力である希望の党と連携する候補者とは協力できない」と述べた。

会員限定記事会員サービス詳細