衆院解散

自民群馬1区公認は尾身朝子氏に 言葉濁す中曽根康隆氏 保守3分裂なら新党に漁夫の利

左から中曽根康隆氏、尾身朝子氏、佐田玄一郎氏
左から中曽根康隆氏、尾身朝子氏、佐田玄一郎氏

 衆議院が解散した28日、自民党本部は群馬1〜5区すべての公認を即日発表し、1区は尾身朝子氏(56)に決定。新党をめぐる動きを横目に、保守分裂は回避されるのか。1区で公認を目指していた中曽根康隆氏(35)と前職の佐田玄一郎氏(64)の動向が注目される。 

 群馬1区は県連の申請通り尾身氏に決定した。公認を目指していた前職の佐田氏は比例公認を含めた本部の対応を待ち、中曽根弘文元外相の長男、康隆氏は出馬に言葉を濁した。民進党が希望の党への事実上の合流を決める中、保守が分裂すれば自民の議席さえ失いかねない状況下、各陣営はどう対応するのか。

 同日午後3時半すぎ、公認証書を受け取った尾身氏は、産経新聞の取材に「気の引き締まる思い。有権者の声をしっかりと国政に届けたい」と話した。経済対策充実や就農者が希望を持って携われるような政策を訴えていくとしている。

 この日の1次公認では、比例北関東の公認者は出ず、強気だった佐田陣営は本部の様子をうかがいながら、「比例公認も含め、保守が分裂しないよう本部が調整していると聞いている。その判断を待っている」と語った。

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