衆院解散

「安倍政権には実行力ある」「憲法改正を争点に」 民進・希望に冷めた目 茨城県の有権者

 茨城県内の有権者は、一方的に軍事的緊張を高める北朝鮮への対応に重大な関心を持つ一方で、事実上「解党」となった民進党や小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」の動きには冷めた目を向けている。

 茨城県笠間市のフラワーデザイナー、長谷川知香さん(28)は「安倍晋三政権は安定しているし、実行力がある。これからもスムーズに政策を進めてほしい」と現政権への期待を口にした。消費税率10%への引き上げに伴う税収増分の使途に関しては「借金の返済や年金の財源は大切だが、子供に目を向けてもらえるのは若い世代としてありがたい」と語った。

 同県古河市の主婦、吉沢範子さん(48)は希望の党について「都議選のようなブームは起きないと思う。ただ、結果として民進党の名義替えになるのかどうか興味はある」と語った。

 同県行方市の会社員、宮嵜和洋さん(31)は、小池氏の党代表就任に対し「東京五輪・パラリンピックまであと3年なのに、二足のわらじで成功するのだろうか。茨城はサッカーの競技会場になり、海外選手団のキャンプ予定地もある。悪影響が出ては困る」と心配した。北朝鮮への対応に関しては「しっかりと対応する上で妨げになっているのは結局のところ、憲法問題ではないか」と語り、選挙戦では憲法改正を争点にしてほしいと注文した。

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