関西の議論

台湾でも「真田丸」人気、訪日客誘致の起爆剤となるか…幸村ゆかりの和歌山・九度山町が観光プロモーション

【関西の議論】台湾でも「真田丸」人気、訪日客誘致の起爆剤となるか…幸村ゆかりの和歌山・九度山町が観光プロモーション
【関西の議論】台湾でも「真田丸」人気、訪日客誘致の起爆剤となるか…幸村ゆかりの和歌山・九度山町が観光プロモーション
その他の写真を見る (1/4枚)

 戦国武将・真田幸村の活躍を描き、昨年話題を集めたNHK大河ドラマ「真田丸」が今年2、3月に台湾でも放送された。これを受け、幸村が14年間過ごしたゆかりの地として知られる和歌山県九度山町は8月25日から4日間、台北市内で観光プロモーション活動を行った。「真田丸」効果で同町には昨年、過去最多の延べ176万人の観光客が訪れたが、この人気を一過性で終わらせないため、台湾をターゲットに観光客誘致に乗り出したのだ。果たして台湾の陣の戦果は-。(山田淳史)

台北で予想以上の反響

 九度山町は、台北市内で開かれた国際旅行博で和歌山県と共同でプロモーション活動を行った。同博は4日間で約20万人が来場する人気イベントで、台湾から観光客を呼び込む絶好の機会ととらえた。

 8月26日には、県内外で「幸村の里・九度山」をアピールしている「紀州九度山手作甲冑(かっちゅう)真田隊」のメンバー約20人が赤い甲冑姿や忍者姿で登場。ブース前で来場客と一緒に記念撮影したり、真田氏の家紋「六文銭」の幟を持って練り歩く「武者行列」を行ったりした。

 また「紀州九度山真田武将隊」を名乗り、特設ステージで殺陣(たて)や演武も披露。梅下修平隊長が「皆の者お、かちどきじゃーっ。えいえいおーっ」と叫ぶと、観客も一緒になって握り拳を高く掲げて声をあげた。