衆院解散

おわび行脚の山尾氏、自らの交際疑惑にはだんまりの二重基準…ブーメラン批判、「説明責任」重くのしかかる選挙

 集会では、「誤解されても仕方ないが、男女関係は一切ない」と疑惑を否定。騒動を謝罪し、「政治家としてゼロからやり直したい。私という政治家の10年間の通信簿をつけていただきたい」と力を込めた。

涙目の宮崎氏を厳しく批判、だが「追及される側になると歯切れが悪い」

 山尾氏といえば思い出されるのが、昨年2月、妻が妊娠中に女性タレントとの交際が発覚した宮崎謙介・前衆院議員(自民)への口撃。「涙目で潔くすれば男の美学みたいなところに違和感がある」などと厳しく批判した。

 だが自らの疑惑発覚後、離党の記者会見で報道陣の質問に応じず、約2週間、公の場にほぼ姿をみせなかった。地元入り後の取材でも質問をのらりくらりとかわし、説明責任を果たしたとは言い難い状況だ。

 有権者の目にはどう映っているのか。

 支援者の男性会社員(60)は「脇は甘かったが説明に嘘はない。あんな頭のいい政治家を失うのは日本の損失だ」と擁護。一方、2児の母の無職女性(31)は「追及される側になると歯切れが悪い。地元での説明が遅く、内容も不十分。このままでは応援できない」と手厳しい。

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