衆院解散

山尾志桜里氏の復党視野? 民進・前原誠司代表、愛知7区は対抗馬を擁立せず

記者会見する民進党の前原誠司代表=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
記者会見する民進党の前原誠司代表=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

 不倫疑惑で民進党を離党した山尾志桜里衆院議員(43)は地元の愛知7区での22日の集会で、次期衆院選に同区から無所属で立候補することを表明。前原誠司代表は「目指す社会像が一致している」と、対抗馬を立てない意向を示しているが、有権者に理解が広がるかどうかは不透明だ。

 集会で山尾氏は「誤解されても仕方ない行動を取り、皆さんに積み上げていただいた政治家の土台を傷つけたことをおわびしたい」と謝罪。その上で「引き続き安倍政権と正面から対峙(たいじ)させてほしい」などと語った。

 励ましの声に涙ぐむ場面もあったが、集会に参加していた男性(60)は「選挙に出たい気持ちは分かったが、有権者への説明が先。このまま応援する気にはなれない」と手厳しかった。

 また、集会前に予定されていた民進系地方議員対象の説明会には出席者が一人もおらず、急遽(きゅうきょ)取りやめに。ある地元関係者は「山尾氏への支持や反対の立場を明確にしにくいようだ」とおもんぱかった。

 ある民進関係者は「もともと民進支持層が厚い地域であり、前原代表は将来的な復党も視野に入れているのではないか」と話していた。

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