【関西の議論】ベンチの向きを90度変えるだけ! 鉄道会社〝悩みのタネ〟…酔客のホーム転落事故は防げるのか(4/4ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

関西の議論

ベンチの向きを90度変えるだけ! 鉄道会社〝悩みのタネ〟…酔客のホーム転落事故は防げるのか

 JR西は、統計として信用できるだけの数字が集まっていないとして明確な数字の公表は避けたが、「酔客の転落者が減少傾向なのは確か」と断言した。もちろん、ホームドアを設置する方が確実に転落事故は防げるだろう。それでも、次善の策としてベンチの向きを変える試みについて「一定の効果がある」とみている。

 鉄道の安全対策に詳しい関西大社会安全学部の安部誠治教授は「すばらしい取り組み。ホームドアの設置が望ましいが、関西圏の鉄道会社の収益を考えると難しい。長い目で見れば効果が出る可能性は十分あり、今後、効果が明確になれば全国に広がることも考えられる」と話した。