関西の議論

遊泳エリアで女性をナンパ、水上バイクのマナーの悪さは琵琶湖の風物詩?…警備艇パトロールに同行

 水上バイクはブイ内側の保安水域への進入が禁止されているが、ブイを意識せず走行するバイクは多い。遊泳客の女性に声をかけ、バイクに乗せるナンパは今や風物詩となっている。坂口警部補は保安水域に水上バイクが入らないようスピーカーで呼びかけた。

声かけで安全意識向上

 警備艇は徐々に沖合へ。ビーチの遊泳客が粒のようにしか見えない距離に来ても、水上バイクは多く、警備艇の近くを走り抜ける。道路上のように速度規制はないが、「誰が見ても危ない運転には声をかける」という。

 疾走する水上バイクに、スピーカーで止まるよう呼びかけた。エンジン音で聞こえないのか、なかなか停止しない。数回の呼びかけでようやく運転者が気付いた。

 坂口警部補が船上から穏やかな口調で、水上バイクの免許などの提示を求めた。ライフジャケットは着用している。「スマートフォンは持っていますか」と坂口警部補。「持っていない」という答えに、「遭難したときのためにも持っておいてください」と注意した。

 スマホはぬれたり、落としたりするため携帯しない人が多いというが、「ガソリンが切れたり、遭難したりしたときに通報できるし、位置情報も分かる。ぜひ持っていてほしい」という。

 今回、声をかけた水上バイクは問題のある運転をしていなかったが、こうして時折呼び止めて質問するという。だが、呼びかけを無視して去ってしまうケースもあるそうだ。

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