本当は怖い!ヘアカラーによる「接触皮膚炎」 原因に気づかず繰り返し…重症化も

本当は怖い!ヘアカラーによる「接触皮膚炎」 原因に気づかず繰り返し…重症化も
本当は怖い!ヘアカラーによる「接触皮膚炎」 原因に気づかず繰り返し…重症化も
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 自宅や美容院で広く行われるヘアカラー(毛染め)による皮膚障害が後を絶たない。一度症状が出た人が繰り返し使うと重症化していくケースが多いが、それでも使い続ける人が少なくない。専門家は「異常があったら使用しないで」と注意喚起している。(平沢裕子)

2日後に症状も

 毛染めによる皮膚障害は主に接触皮膚炎(かぶれ)で、これは原因となる物質に接触することで湿疹が出たり腫れたりする疾患だ。直接的な原因はヘアカラーリング剤で、中でも白髪染めに使われることが多い「酸化染毛剤」は主成分にアレルギーを引き起こしやすい物質が含まれる。

 症状は、染毛剤が直接触れる頭皮だけでなく、洗髪時などに流れることで、髪の生え際や顔全体、首などに出ることもある。

 埼玉県済生会川口総合病院皮膚科の高山かおる主任部長は「毛染めによる接触皮膚炎は遅発型アレルギーといわれるもので、毛染めから2日以上たって症状が出ることも多い。このため、それが原因と気付かずに毛染めを繰り返し、重症化する人も少なくない」と指摘する。

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