小池百合子都知事、10月下旬にパリへ 温暖化対策「C40」運営委に出席 パリ市長と面会「五輪」会談

東京都の小池百合子知事が10月下旬、先進的な温暖化対策を進める世界の都市連盟「C40」の運営委員会出席のため、フランス・パリを訪れることが7日、分かった。小池氏が就任後に行った海外出張は昨年8、9月に開催された2016年リオデジャネイロ五輪・パラリンピック両大会の閉会式に出席するため現地に赴いた2回のみ。「しっかりと1年間は(腰を据えて)都知事を務める」としてきた小池氏は知事就任1年を経過し、本格的な海外戦略にも乗り出す。

海外出張をめぐっては、辞職した舛添要一前都知事が航空機のファーストクラスや宿泊先にスイートルームを利用するなどの高額ぶりが批判された経緯があるため、小池氏の対応が注目されていた。

小池氏は現在、世界約90都市で構成されるC40の意思決定機関となる運営委の13人の委員の1人でC40副議長の立場。今回、運営委が開催されるパリのイダルゴ市長はC40議長を務めている。かねてから環境問題に熱心な小池氏は、運営委で都の環境への取り組みを紹介し、環境都市・東京として国際的な存在感アップを狙う。