北ミサイル発射

新潟でも高校グアム修学旅行中止や変更の検討相次ぐ

 北朝鮮が米領グアム島へのミサイル発射計画を明らかにしたことを受け、グアムへの修学旅行を見直す動きが新潟県内でも広がっている。既に訪問先の変更を決めた県立柏崎工業高(柏崎市栄町)以外にも、4つの高校が訪問先の変更や修学旅行の中止を検討していることが6日、分かった。

 このうち県立村上高(村上市田端町)は、2年生203人が12月12日から3泊4日の日程でグアムを訪れる旅行を計画。生徒たちの国際的な視点を育もうと今年から訪問先を海外に設定したものの、グアム以外への変更も視野に入れて状況の推移を見守っている。

 関矢和彦校長によると、北朝鮮の暴挙に保護者から不安を訴える声もあり、修学旅行への参加を申し込む保護者の応諾書の提出は遅れ気味という。「生徒たちも楽しみにしており、教育目的も達成したいが、生徒の安心と安全の確保を第一に考える」(関矢校長)

 県教育委員会などによると県立では阿賀黎明高(阿賀町)と新津高(新潟市秋葉区)、私立では北越高(新潟市中央区)も訪問先の変更などを検討。各校とも10〜12月に予定しており、保護者の意向も踏まえて結論を出すとしている。

会員限定記事会員サービス詳細