秘書に対する「このハゲー」発言などで自民党を離党した豊田真由子衆院議員が、議員辞職しない意向を固めたことが7日、分かった。8日発売の月刊誌「文芸春秋」で「引き続き、必死で働き続けることで、償っていきたい」と明言している。
記事によると、豊田氏は一連の暴言・暴行について「本当に申し訳ない」としつつ、詳細については「捜査中なので具体的なことは申し上げられない」とつまびらかにしなかった。自民党内では「秘書が100人以上辞めている」として豊田氏の資質を疑問視する向きもあるが、豊田氏は「辞めたのは15名程度だ」と否定した。