堺市長選

「大阪都構想争点にならない」多数占める-堺市民200人アンケート かみあわない論戦続く

【堺市長選】「大阪都構想争点にならない」多数占める-堺市民200人アンケート かみあわない論戦続く
【堺市長選】「大阪都構想争点にならない」多数占める-堺市民200人アンケート かみあわない論戦続く
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 任期満了に伴う堺市長選(10日告示、24日投開票)を前に、産経新聞社は市民200人を対象にアンケートを実施した。4年前の前回選挙で最大の争点になった大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」が争点になるかどうか尋ねたところ、「ならない」と答えたのは45・5%で、「なる」と答えた18%を大きく上回った。一方、投票する際に重視する政策として都構想を挙げる人は少なく、前回選挙との温度差が際だった。

 同市長選は、3選を目指す現職の竹山修身(おさみ)氏(67)と維新公認の新人で元府議の永藤英機(ひでき)氏(41)の一騎打ちとなる見通しだ。竹山氏が「反都構想」の立場から「都構想の賛否が争点になる」と主張する一方、永藤氏は都構想に賛成しつつも「堺はまだ都構想について議論する段階ではない」として争点化を見送っており、かみあわない論戦が続いている。

 その都構想の賛否についてアンケートでは「反対」が34%で、「賛成」の26%を上回った。回答の中には「都構想は議論するに値しない」(40代・男性会社員)として、反対の立場から「争点にならない」とする人や、「『大阪都』になれば堺は変わる」(60代主婦)として、賛成の立場から「争点になる」とする人が多く、両候補者の意図とは異なる結果になった。

 投票するに当たって最も重視する政策は「医療・福祉」が22%で最も多く、「経済対策」(16%)、「子育て・教育」(15・5%)などが続き、「大阪都構想」と答えたのは4・5%にとどまった。