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北が短距離弾道ミサイル2発、平壌の空港付近から

スポーツの現場

わが子の運動センスは「リズム」で鍛える アディダスの新構想に注目

 取材に応じた大畑氏は企画の趣旨に賛同した上で、「僕は大人になってから、低い姿勢でプレーすることの大切さをホッケーから学び、プロ野球選手の試合へのメンタルの作り方を学んだ」と自身の経験を紹介。その上で「伸び盛りの子供たちは物事を柔軟に吸収する力を秘めていて、成長過程で息継ぎする必要はないと思う。違う競技にのめり込めば、逆に自分がやっている競技の魅力を再発見するきっかけにもなるのでは」と述べた。

ネイマールのドリブルは「16拍子」

 岡山県の美作大准教授で日本陸連公認コーチの津田幸保氏(42)は「リズミックトレーニング」を実践したが、これには子供たちだけでなく、参加した大人たちも苦戦した。

 リズミックトレーニングは軽快でテンポの速い音楽に合わせ、障害物をまたいだり、白線の上でステップを踏んだりするダンスのようなトレーニングだ。津田氏は2015年6月に「一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会」を設立し、アディダスが今年からその効果に着目、共同研究を行うなどしている。

 津田氏は、日本人が運動する際「4拍子のリズム」で動くと指摘。一方、ブラジルの代表的な音楽であるサンバはその4倍速い「16拍子のリズム」を取り入れていると説明する。「サッカーブラジル代表のネイマール選手は16拍子のリズムでプレーするから速くドリブルができる。4拍子で動く日本では高速ドリブラーが誕生しにくい。だからこそ、小さいころからリズム感を養うことは大切」と分析する。