児童がホーバークラフト作り体験 洲本で「科学のふしぎ三島教室」

「科学のふしぎ三島教室」でホーバークラフトを作る児童ら=洲本市塩屋の市文化体育館
「科学のふしぎ三島教室」でホーバークラフトを作る児童ら=洲本市塩屋の市文化体育館

 洲本市五色町出身でMK鋼を発明し、日本十大発明家として知られる三島徳七博士を顕彰する「三島博士顕彰会」は2、3日、洲本市塩屋の市文化体育館で「科学のふしぎ三島教室」を開催した。市内の小学4〜6年生計約60人が参加し、東京工業大の学生の指導でホーバークラフト工作などを体験した。

 科学者育成に熱心だった三島博士の遺志を継いで、子供たちに理科の楽しさを知ってもらおうと顕彰会と同市が開催しているもので今年で3度目。三島博士の孫の三島良直氏が東工大学長を務めている縁で、同大学で子供向けに科学実験教室を開催しているサークル「サイエンステクノ」の学生10人が来島して指導した。

 ホーバークラフト作りでは、ツルツルとザラザラの紙の上で消しゴムを動かし、違いを確かめるなど「摩擦」について小学生にも分かりやすく解説。カップとモーター、プロペラ、電池など家にある素材でホーバークラフトを製作した。完成後は体育館の床でホーバークラフトを動かして楽しんだ。

 市立洲本第二小6年の籠将瑛さん(12)は「ホーバークラフトがどんなものかよく分からなかったが、空気で浮くことで摩擦が減って滑りやすくなることがよく分かった」と話していた。

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