中国国営放送で尖閣のドローン映像放送 5月の領空侵犯、世論形成が狙いか

 ドローンは5月18日、尖閣周辺の領海に侵入した中国公船の近くを飛行。尖閣周辺でドローンが確認されたのは初めてで、航空自衛隊のF15戦闘機が緊急発進する事態となった。問題を受けて、海保はドローン飛行を阻止する装置の導入を検討。中国外務省の報道官は当時、記者会見で「メディアがドローンを使って空撮していた。海警局が飛ばしたのではない」と説明していた。

 中国事情に詳しい拓殖大海外事情研究所の富坂聰教授(53)は「中国側は尖閣の領有権について、日本と話し合いに持ち込みたいという思いがある。自国が管理しているという実績を積み上げ、国内外に示したいのだろう」と指摘した。

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